野党は気楽だね、絵に描いた餅を並べて！

　NHKの日曜討論会をみた。テーマは　「広がる影響　経済は？国民生活は？新型肺炎どう向き合う」であった。今更どう向き合うかではなく緊急の問題は如何に早く新型コロナウイルスを抑え込むかであり、このためには政府は考えられることはなんでもやる、出てくる歪に対しては与野党日本ワンチームで対応する、当たり前のことではないか、国民は政府、国会が一致し国難に対応していることが肌で解れば安心し、政府のやることに全面的に協力するし、金融機関も、安心して金も貸すのである。政局が安定していなければ国民は自己中心になり買いだめもするし金融機関も面従腹背になるのは当たる前である。その決意を示したのが特措法改正案ではないか、今こそ一致団結して見えない敵ウイルスと闘うべきでメディアも例外ではない。

　緊急の課題は精度の高い簡易検査装置の開発ではないか、ＰＣＲ法は精度は高いが原理的に時間がかかる。実施できる数もあまりにも少ない。中国で簡易検査装置が開発されているのなら医学界は面子などに拘らずＷＨＯと共同してその精度を確認し大至急導入すべきである。駄目なら全世界に呼び掛けて共同で開発すべきである。短時間で陰性者、陽性者が解れば人権問題が出て来ても隔離である。治療薬の開発、ワクチンの開発は並行してやればいい。簡易検査装置がない限り長期化は免れ得ない、頑張れ医学界！。