NHKを含めて情報メディアは猛反省せよ！京アニ犠牲者の身元公表に伴う取材合戦

　京アニ放火事件の犠牲者の身元公表が問題になっているようだ。警察はご遺族のご了解を得て公表しており問題はない。一番の問題は情報メディアの取り扱いだ。ご遺族のご心境を思えば静かにご冥福を祈って居るべきを興味本位の取材合戦を展開し、挙句の果ては取り扱いに苦情が出ると異例の身元公表などと警察のせいにして非難をを免れようとする。

　災害時に必ず起こる風評被害と同じである。反省は全くない。ＮＨＫは自己弁護ともとれる弁明をを出していた。警察もご遺族から公表してほしいと頼まれたもの以外は情報メディアなどにサービスする必要などは毛頭ない。更に卑劣なのは大学教授などの有識者と称する連中にメディアに都合のいいことをしゃべらして自己弁護することだ。猛反省を促したい。

　一刻も早くやってほしいことは、人命と人権に絡む精神障碍者の管理である。非常に難しい問題であるがそれこそ大学教授などの有識者を総動員してでもやるべきことであろう。行政も実務に従事する自治体もビビッて当面の方針すら出せないうちに再発して多くの人命が失われることになる。