虐待児保護、結愛ちゃんの手記に流した涙を忘れるな! [虐待児保護]
産経新聞の報じるところによると、厚労省が虐待児保護に向けて「一時保護ガイドライン」をまとめ、各都道府県に通知したとのことである。厚労省の素早い対応に拍手を送りたい。親権を盾に面会や引き取りを求めてきた場合、現場の児童相談所が毅然とした対応がとれるよう支援するのは政府の責務である。一方親権の後ろの黒い利権を世の中に知らしめるのがメディアのやるべきことだと思われるが、それはやらない。せめて今回の行政の取り組みぐらいは報道し現場のやる気を支えてしかるべきであるが、それも権力の走狗になるとしてやらない。これが日本の情報メディアの現状である。特に放送において著しい。これではニュースショーなどで、したり顔で力んでみても滑稽なだけである。