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沖縄玉砕74周年を迎えて 「朝日」の社説に憤激する [基地問題]

 今日6月23日は当時の沖縄防衛軍の牛島司令官が自決し組織的な防衛力を失い玉砕した日である。沖縄戦で亡くなったすべての方々に心から追悼の意を申し上げる。

 筆者は当時旧制中学の4年生、軍需工場に動員され戦闘機のエンジンを生産していた。ラジオニュースで沖縄陥落を知り遂に本土の一部までアメリカに占領されたかと切歯扼腕、1台でも多くのエンジンを作るぞと新たなt敵愾心を燃やしていたのである。それ以前東京の施政下にあった硫黄島が玉砕しそこを基地とするP51なる戦闘機が連日のごとく飛来していたが、沖縄陥落の時の様な悲壮感はなかった。既に東京は3月10日の無差別夜間大空襲により下町を中心に壊滅(死傷者約20万人)していたからかもしれない。小学校時代は1道3府43県、中学は1道1都2府43県の1県である沖縄が占領されたのである。ショックは大きかった。「朝日」を筆頭とする毎日新聞(大阪)、東京日日新聞(東京)などは連日戦意高揚を煽り立てていた時期である。沖縄の多くの県民が如何に勇敢に戦い、凄惨な死を遂げたかは戦後知った。海軍の陸上部隊の司令官が沖縄県庁がすでに東京との通信手段を失っていることを知り「沖縄県民かく戦えり、後世沖縄のために格段の配慮を賜らんことを云々・・・・」を打電し自決したことも戦後知って涙した。

 新聞メディアの「朝日」の社説と「産経」の主張を読んでいただきたい。ネットで読める。あれだけ戦意高揚を煽り多くの若者を死に追いやった「朝日」がよくもシャーシャーとこんなことが書けるなあーと唖然とすると同時に憤激した。今や思想信条の自由な我が国とはいえ先ずは「産経」の言う通り静かな環境で追悼するのが当たり前ではないか。「朝日」は一体戦時中にしたことをどう思っているのか。こんな新聞はいらない。


 ついでに玉城知事に一言。尖閣諸島海域で日本の漁船が中国の公船に追尾されたことについて、「中国の公船がパトロールしているので、故意に刺激するようなことは差し控えなければならない」と記者会見で述べたようだが一体玉城知事は尖閣諸島が中国の領土だと思っているのか、石垣市議会が怒るのは当たり前ではないか。そのうちに中国は「沖縄全部が中国領土だ」と言いだすぞ、沖縄県議会は県議会の名誉にかけて不信任案を出して辞任させるべきだ。



 

 

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