SSブログ
トップの責任 ブログトップ

かんぽ関連3社役員は速やかな辞任を!(追記) [トップの責任]

 かんぽ関連の違法販売問題が総務省の事務次官による情報の漏洩により拡大している。今のところ野党の反応は鈍いが通常国会開会までには「桜を見る会」に代わる大きな問題になっているものと思われる。何となれば国民から見れば「桜を見る会」は道義的な問題であり、実害はない。国会が騒いでいるだけで逆に国会は党利党略に走り立法府という使命を逸脱していると映っていたのである。かんぽ問題は逆に国営事業として信頼していた郵政事業が民営化によりとんでもない不正をやっていたのか、効率化の名のもとに国民に実害をあたえていたのかと映っているのである。マスメディアも大好きな「正義の味方、月光仮面」になりきり囃し立てる。組織を立て直すには3社の役員の早期辞任しかない。

 先ずは真相の究明である。事の起こりは、かんぽ保険の加入者からNHKに対する保険勧誘に対する苦情の投書からである。若手記者が調べたところ確かに契約上おかしなところがある。これは特ダネだと張り切った記者は若手らしく動画を作って放送した。しかし充分、裏を取らずに郵政側にたいする取材も行わなかったのであろう、上司に注意された記者は郵政に取材を申し込み、言葉のやり取りからお互いに感情的になったのであろう。郵政側から「暴力団的な云々」の言葉が出たのはこの時であろう。郵政側の役員は元役人である。NHKの記者ごときに脅されてたまるかと早速経営委員長(組織上のトップ)に抗議した。行き過ぎがあったと感じた経営委員長は会長(実務上のトップ)に注意した。会長も調査結果行き過ぎを認めたのであろう。郵政側に陳謝し第2次動画の放送は見送られた。収まらないのはNHKの報道陣であろう。彼らは社会常識よりも権力の批判が信条である。民営化した郵政3社には俗に言う権力など在ろうはずがないのに思い込んで反抗しているのである。但し会長が2期目を断念したので今のとこ静かである。一方鳴り物入りで騒いでいるのは民放各社である。対岸の火事は大きいほど面白い。

 先ずは真相の究明が第一である。総務省は郵政3社の不正勧誘に対する厳正な処罰とメディアの報道が適正であったかのチェックであろう。NHKが放送したという動画の国会での公表である。会期外でも総務委員会でやるべきである。報道の自由に名を借りて何をやってもいいとゆうことにはならない。NHKとしては相手の言い分も十分聞き公正中立、節度のある報道が必要である。NHKが月光仮面になってはならない。このためには組織のガバナンスが絶対必要であるが結果的に若手の暴走を許した点から見て報道という組織にはそれがないのであろう。

nice!(0)  コメント(1) 

かんぽ関連3社長は速やかに辞任を! [トップの責任]

 日本郵政グループはかんぽ関連の不適切販売問題を巡り社内調査結果を公表した。重役の皆さん、これで終わりではないですよ!始まりですよ。

 先ずは国会、「桜でもたれ」次の手を探していたところへ、格好の問題、桜と違って与党も加わりますよ。関西電力と同じように何故その地位にしがみつくのでしょう、最後は野垂れ死にですよ。早い時期に潔く辞任すべきでしょう。

 次はメディア、「桜・・・・」ではやりすぎて批判も浴びたようですが今回は彼らの一番好きな「正義の味方月光仮面」ですよ、派手に攻撃してきますよ!、組織を守りたいなら、なるべく早く理由を作って再度記者会見を実施し、自らの口ではっきり国民に謝罪すると共に辞任を表明すべきでしょう。それなくしてこの問題は終わりませんよ!。


nice!(0)  コメント(0) 
トップの責任 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。