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浅間山小噴火 [防災と風評被害]

 浅間山が小噴火し気象庁が注意情報をレベル3まで引き上げた。地元に大きな被害が出ない様に願うのみである。浅間山は活火山で有り常時自然災害上の危険が伴っているが一方池元に取っては貴重な観光資源でもある。防災情報は危険防止と風評被害拡大の背中合わせである。過度な取材合戦が風評被害の拡大につながらないよう祈るのみである。特に公共放送であるNHKは経験の深いしかも思慮のある責任者を現場に入れ統括的な報道体制を取るべきである。

 過去の雲仙普賢岳の大災害を思い出します。民放だと思うが取材合戦が嵩じ危険地帯まで機材を設置し、しかも電源を避難地区の民家から無断で取ったため地元が自衛のため消防団を入れ監視している最中に大火砕流が発生し、被害を拡大した例がある。火山の恐ろしさは最近では木曽の御嶽山がある。今回もレベル3で終わることを祈るのみである。  

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