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加計学園獣医学部の設置認可問題 [加計学園問題]

文部科学省大学設置審議会が加計学園獣医学部の設置を承認し大臣に答申した。メディアの報じるところによると来週にも林文科大臣は設置を認可するとのことである。認可されれば52年ぶりとのことである。まったくの驚きである。理由は52年前に文科省の出した告示で当分の間獣医学部の新設は認めないことになっていたためである。

 この間既得権を持つ大学等はうまい汁の吸いっぱなしである。文科省の高級官僚は違法な再就職のルール作りに権限の悪用のしっぱなしである。主権者たる国民の知らぬまにいつの間にか権限を悪用した巨大な岩盤が出来てしまったのである。この種の岩盤は行政の各所にありこのために行政が歪められていることに気づいた政治家(安倍首相)が改善しようとしたところ、岩盤側(既得権者側)はマスメディアに働きかけてこれを阻止しようとした。これに応じたのが、安倍首相による憲法改正が現実味を帯びてきたことに最大の危機感を持っていた「朝日新聞」である。文科省の文書管理の杜撰さを利用し、違法とも思われる文書の漏洩、公文書と私文書のごちゃまぜによる最大限のヘイトニュースを行い、安倍首相の失脚を図ったのである。これにより内閣支持率が30%台まで急落したが、前愛媛県知事の10年来、門前払いをされていたという反対証言等を無視するなどの不公平報道に主権者の国民が気付き内閣支持率も回復に向かい、国民の関心は北朝鮮問題に移って行ったというのがこれまでのあらましである。

 来週開催予定の衆院の文部科学委員会では当然この問題が論議されると思うので、与野党の各委員は主権者の負託に答え、実のある審議を行ってほしい。質問時間は主権者の負託数(当選議員数)で行うのが当然であり野党の要望があれば理由を明確にし協議に応ずればいい。従来の悪しき慣行などに従うことはない。

 審議内容も会期外に開催された2回に渉るコンニャク問答ではなく、

 ①52年間にわたって新設がなく獣医師のの補充はどのように行われていたのか。

 ②全国の自治体は牛、豚、鶏等の伝染病予防に対し獣医師は十分確保されているのか。

 ③52年前に決定されたと言われる獣医学部の新設は今後認めないと云う文部省の決定はどうゆう社会状況の  

  もとで行われたのか、社会情勢は変わっていないのか。

 ④変わっているとすればどうゆう処置で対応してきたのか。

 ⑤岩盤の温床になっていると考えられる許認可行政を今後どうするのか。公正、的確に行う方策等考えている  

  のか。

等々基本的な事項についての真摯な審議を期待する。

「追記」

 質問時間の配分で立憲民主党(野党代表)が従来の慣行の与党2、野党8にこだわり審議拒否をちらつかせているようだが、与党に投票した主権者の代議を妨害する行為であり野党の責任で勝手に拒否させればよい。与党だけで審議すればいいことだ。代議制も理解せず「立憲民主」など笑わせるな、多数横暴でも何でもない、与党は絶対に筋を通し譲るべきではない。何のための選挙だ、現行の民主主義の破壊である。少数党の発言時間が無くなる心配があるなら野党の時間内で野党が調整すればいいことだ。 

 


 


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