司法にも欧米コンプレックスがあるのかー驚きだ！

　メディアの報ずるところによると東京地裁は異例な判断で、ゴーン容疑者に対する地検の勾留を認めず準抗告も棄却したようだ。異例と言うなら自国民に対したいする差別ではないか。何故だ。一部では外圧に屈したとの報道もあるがフランス政府から圧力でもあったのか。国民から見れば唯一のよりどころである司法までがこの体たらくでどうする。異例の判断をした理由をはっきり国民に説明すべきである。

　思うに明治以来の欧米コンプレックスが我が国のあらゆる分野に残っているのではないか。フランスの一つや二つのメディアが騒いだとて何のことがあるのか、我が国のやり方をきちんと説明するだけのことではないか。ルノーはフランス政府の資本の入った企業ではないか。自国第一主義のメディアから批判が出ても何の不思議ではない。こちらも内外のメディアを集めてこちらのやり方を説明すれば済むことではないか。何故それが出来ない。それ程脆弱な司法制度か。チコちゃん流にやれば「しっかりせい！。東京地裁よ！」だ。