SSブログ

天皇制と伝統文化 [政治評論]

 NHKの特集番組「日本人と天皇」なる番組を視た。色々と文献を駆使していたが根底にあるのは「朝日」と全く同じ万世一系という男系の伝統文化の破壊、ひいては天皇制の文化としての無価値化であろう。将来的には共産主義による社会主義国家の樹立であろう。

 国民の皆さん、皆さんの家系図を考えてみましょう。男系の家系が2000年以上続いていたらそれはそれは、ものすごい家系ということになり絶対守るということになるでしょう。日本の天皇制という国体がまさにそれで世界に比類なき国体ということです。ところが社会主義国家を目指すグループには数千年来日本人の脳裏に染みついている天皇制が大変邪魔になる。しかも改正反対を唱えている現行憲法には象徴天皇制が明記されている。この矛盾に気が付いた共産党は結党以来党是としてきた天皇制廃止を一時的に引っ込め、天皇制の無価値化を別の方法で考えたのである。それが女性天皇である。女性天皇は歴史的には存在したことがあるがいずれも男系の女性である。男系の万世一系は保たれてきたのである。世界に誇る2000年以上の万世一系の天皇制は保たれているのである。

 国民の皆さん、仮に2000年以上続いている貴方の家系に女系の家長を入れることにしたらどうなります。2000年も続いた由緒ある家系はその瞬間から他の家系に代わり2000年の伝統は無価値な家系に代わってしまうのです。NHKの世論調査によれば、女性天皇の意味するところを正確に理解して議論している国民は2割にも満たないということです。今上天皇のお子である愛子様は多くの国民に慕われている男系女子です。皇室典範を改正し男系女性天皇認めることになればを女性天皇にふさわしい方です。しかし多くの宮家をGHQの指示で廃止してしまった現在伴侶となる御方を探すことは非常に困難である。結局独身で過ごされることになれば男系天皇は途切れます。万世一系の伝統的文化的価値は途切れるわけです。そこで「朝日」を筆頭とする革命分子は天皇制廃止を打ち出すことになります。伝統文化としての価値を失った象徴天皇制の魅力は無くなります。革命分子の狙いはまさにそこにあるのです。

 現在の我が国は思想信条の自由な国です。「朝日」が自前で会社を運営している限り共産国家を唱えようと「IS」国家を唱えようと自由です。しかしNHKは違います。受信料制度で法人を運営しています。受信料を支払っている人の考え方は千差万別です。当然報道の中立性と公平性が求められます。今の報道の幹部にはこの点がわかって居ないように思います。報道がガバナンスを欠き問題を起こすのはこの点にあり、いつまでたっても「朝日」の亜流です。

 別の角度から見た「日本人と天皇」を放送し「朝日」を凌駕することを願うや切なるものがある。それこそNHK報道の真価の発揮だ!。

 

nice!(0)  コメント(0) 

本日今上天皇の即位礼正殿の儀が執り行われる。 [政治評論]

 戦後、昭和、平成、を経て3代目の令和を迎え本日今上陛下の即位礼正殿の儀が執り行われることとなった。思えば昭和4年に生を受け、明治、大正、昭和と近代国家としての3代目の節目として前途洋々たる時代を迎え皇紀2600年を華々しく祝ったのも束の間、敗戦という冷厳なる事実に直面することとなった。勝てば官軍、負ければ賊軍の不条理な時代にも耐え、考えることを辞め、ひたすら国の復興に微力ではあるが尽くした70年だったと思っている。一つだけ今でも許せないことがある。敗戦直前特攻作戦という人間性を無視した作戦に従事させられ、国体の護持と国民の安全を願い散った先輩たちの唯一のよりどころであった靖国神社に何故天皇、皇后、三権の長などが参拝できないのか。日本人の中に人間の心情を解さず何事も政治的に利用する卑劣な輩がいるからである。彼らは中国、韓国等にも告げ口をし外交問題化するのである。

 後に続くを誓い、それを果たさなかった我々は許されるならIS流のテロを起こしてでも先輩に謝りたい気持である。参拝を許さない唯一の理由が戦犯が合祀されているからだそうだ。戦犯とはなんだ。単に勝者が敗者を裁いただけではないか。言葉を変えれば裁判に名を借りた一種の報復ではないか。アメリカの都市無差別爆撃、ソ連のシベリアの強制労働、中国の通州事件、終戦時満州、朝鮮で行われた居留民婦女子に対する暴行事件等々は何故裁かれぬ。相手国に国民感情があればこちらにもある。国民の皆さん。中国、韓国等には経済援助という名の莫大な賠償金を支払ってとうの昔和解している。遠慮なく天皇、皇后、三権の長、国会議員等の靖国神社参拝を言い続けましょう。

 お祝いを書くつもりが心が激した。

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。