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住民エゴと人災 [自然災害とマスメディア]

 19号台風で明るみに出た50年以上に亙る東京の二子玉川地区の無堤防状態、マンションの景観を盾に堤防建設に反対し続けた住民エゴ、50年以上そのままにしておいた国、自治体どっちもどっちだが人命のかかっている問題をよくも、よくもほってい置いたなとつくづく無責任時代を思い起こさせた。兎に角今回の災害で気が付いたのである。こと人命にかかわる問題である。徹底的に議論し堤防は造るべきである。

 不思議なのは、こと住民のエゴがかかわると通常は「正義の味方月光仮面(筆者の時代には紙芝居の黄金バット)」を演じ金切り声を挙げるマスメディアが何故か口を閉ざしてしまうのである。一部の新聞などがようやく報じるようになったが公共放送などは問題視していない。今度こそ国、自治体、有識者、学者、メディア、関係住民など、こぞって真剣に議論し兎に角堤防は作るべきである。

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