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戦後道徳教育を見直せ! [政治評論]

 関電不祥事を見て我が国民の戦後のモラル欠如を痛感した。勿論戦前も大規模汚職など不祥事は数多く発生していたが今ほどひどくはなかったように思う。修身、教育勅語、家族制度の中での両親の躾けの下で育てられた昭和一桁から見ると現在はあまりにも酷すぎるように思う。戦後道徳教育のしからしむるところであろうと思う。戦争に勝とうが、負けようが悪は悪、善は善だ。文科省よ!、勇気をもって道徳教育を見直せ、このままでは国は豊かになっても国民は3等国の国民に成り下がってしまうだけだ。

  このブログを読み返している最中、驚くべき記事が掲載された新聞が配達された。小学校の先生が新任教師を虐めたというのである。よくあることで優秀な新任教師にたいする妬みだろう位に思いきや中身を読んで驚いた。将に小学生のやる虐めと全く同レベルのもので、虐め発覚後校長、教育委員会の保護者、メディアに対する対応のレベルがこれまた小学生並みである、これでは戦後モラルの欠如の批判どころではない。若干の誇張を込めて表現すれば我が国民はある面において韓国どころではなく猿の集団に近くなっているのではないか。緊急の問題として国会、文科省は対応を考え暫定措置を検討すべきである。

 思い起こせば敗戦直後、進駐してきたマッカーサーに日本人は12歳だと揶揄されたことがある。マッカーサーの真意がどこにあったか知るよしもないが、戦時中日本民族の優秀さを叩きこまれていた筆者は何をほざくな、大した伝統も文化もないアメ公が単に物量で戦に勝っただけではないか、今に見ていろと大憤慨したのを覚えている。70年後、単に文明だけに憧れ、伝統文化を捨て去っている我が国をマッカーサーは言い当てていたのかもしれない。

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