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新年度予算案閣議決定 [政治評論]

 新年度の予算案が閣議決定された、今年度の補正予算と合わせると15カ月の大型予算である。国民としても国会に任せるだけではく、関心をもって検討し、意見があれば声を出そう。

 先ずは今年度の補正予算。

 台風被害など被災地の応急復旧措置は被災地の要望がきめ細かく反映されているか、すでに冬場に入っている。まだ緊急避難生活を強いれれている方々がいるとのことである。審議は迅速に行う必要がある。通常国会まで1カ月もある。野党にも事前に検討しておいてもらう必要がある。

 来年度予算案

 100兆を超える大型予算であり、景気の下支えからも年度内成立が必要である。野党が「桜を見る会」の延長をやるとは考えられないが次なる問題が出て来ている。郵政グループのかんぽ保険の不正販売である。総務事務次官の漏洩、更迭のおまけまで出ているので郵政グループの現幹部の早期辞任による収拾策が必要である。その上でこの問題は衆参各1日ぐらいの予算委員会での集中審議がないと収まらないであろう。「桜を見る会」と違い国民感情からも早期辞任は絶対必要である。其れでも野党が審議拒否に出たら迷うことなく強行審議に出てほしい。

 国土強靭化による各種工事は地方の景気対策としても早期の実施が必要となる。幸いオリンピック関連工事は

終わると思われるので現場要員のやりくりは何とかなると思うが、地方自治体の設計、施行管理要員の不足が気になるところである。大都市からの応援を考える必要があるのではないか。

 社会保障費のうち各種学費の無償化、PCの貸与なども一時的な要員増を必要とすると思われるので、事前の準備が必要であろう。

 マイナンバーカードの活用は大きな効率化を生むと思われるので、真剣に考える必要がある。健康保険証の代わりとなるだけではなんとも情けない。気宇壮大な構想を立て出来るところから実施に移していけばよい。

 環境問題、急務のCO2削減、エネルギー問題と併せ考える必要があり原子力発電は避けて通れない。福島原発の事故が余りにも強烈であり一部メディアの扇動もあり原発アレルギーまで発展している。しかし一少女に言われるまでもなくCO2の問題ははるかに深刻である。それにしては予算が少なすぎるように思う。知恵を出そう。

 最後に国防問題。宇宙問題はむしろ遅きに失したと思われる。深刻なのは沖縄防衛である。先の大戦で国内で唯一の住民を巻き込んだ地上戦が行われたことや復帰が遅れたこともあり複雑な県民感情は解るが一番の癌は県政を牛耳っている一部の集団であると思われる。多分、知事も手を焼いていることであろう。ぼつぼつ本音で沖縄防衛を考えるべきである。今沖縄の尖閣諸島、先島諸島に中國が手を出せないのは日米安全保障条約があり、しかも米国が日本古来の領土であると言い切っているからである。しかし中国は国防白書で尖閣諸島は中国領土であるといい、公船をもって領海侵犯を繰り返しているのである。我が国も先島地区と尖閣諸島に強力な基地を予算化して設けるべきる。沖縄防衛のためである。


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表現の自由は自前資金で行うべきである(再掲) [表現の自由]

 表現の自由について、思想、信条それに伴う言論、表現の自由な我が国である。自由におやりになったらいい。但し必要資金は自前で暢達すべきである。助成金など公的資金を当てにするなら助成の目的に合致しているか、助成金の管理団体と相談すべきである。助成の目的と合致しなければ管理団体は断るのは当然である。不当でも何でもない。何となれば助成金は管理団体のものではなく管理を委託されているだけであるからだ。ましてや助成金が公的な資金で有ればなおさらである。物事は何事もグレーゾーンがある。断られた申請者が不当だと思えば司法に訴えればいい。これが民主社会の大原則である。100%自己資金(寄付金などを含む)で行えば全く問題はない。

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