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「桜見る会」とマスメディア [政治とメディア]

 「桜見る会」がメディアに取り上げられたのは資料の一部を手に入れたメディアの記者が共産党に垂れ込み、共産党が野党、他のメディアに公表したのが発端である。思想信条ましてや言論の自由な我が国である。資料入手が合法的であればここまでは何の問題もない。問題はマスメディアの取り上げ方である。新聞、雑誌は制約がないので自由である。出鱈目な取り上げ方をすれば自然淘汰される。なぜならば紙の入手、印刷は制約がない。その気になれば反論を書いて配ることもできる。ところが電波(電磁波)を使っている放送メディアは国民の共有財産を使って営利事業を行っているのである。放送事業をやりたいという企業は沢山あるが放送に適した電波は限られている。そこで申請による許可制になっており、それを管理しているのが放送法、電波法であり5年ごとに再免許されることになっている。当然国民の考え方は千差万別で有り報道番組は不偏不党、中立が要求される。新聞、雑誌と異なる所以である。放送にタッチする関係者の常識であるが、どうも放送法を知らずに放送を私物化している企業が多いように思える。「桜を見る会」の報道番組を見る限りTBSテレビが一番逸脱しているように思える。4年後の再免許時には一主権者として総務省に徹底した審査の上再免許不可を求めたいと思っている。勿論民主主義の世の中である。総選挙の結果別の政権が出来ていればその判断に従うのは当然である。国民の皆さん、放送電波は我々のものです。言論の自由の名のもとに私物化を許してはいけません。意見があればどしどし言いましょう。

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