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NHK報道よ!公共放送の使命を守れ!(追記あり) [新型ウィルスとマスメディア]

 NHKの木曜日午後10時放送の報道番組「クローズアップ現代」を視た。まさに「国境なき記者団」制作の番組そのものだ。報道担当の役員に言わせれば「バランスはちゃんととっています。ご覧になった番組は「国境なき記者団」側から見た番組で反対側から見た番組もきちんと作っていますからご安心ください」と言うに決まっているが果たしてそうだろうか、国民の命を守るコロナ問題さえほとんどが国民の不安を掻き立て政府の施策の足を引っ張る番組が多い。どうバランスを執っているのか具体的に示してほしい。少なくてもコロナ問題については、政府の諮問団体の会長を務めている尾身先生の参加が何故できないのか。やれロイター通信がこう言ったとか、フィガロがこう言ったとかNHK報道はいまだに欧米コンプレックスそのものではないか、今や全く逆で欧米のマスコミが日本にコンプレックスを抱いているのだろう。プライドの高さが逆に日本攻撃になっているのであろう。外国がこう言っているではなくNHKはこう思う、受信者はどう思うか、と自分自身の言葉で国民に問いかけてほしい。外国の報道をかさにきて国民に教えてやる的な報道はひと世代古いよ!このままでは医療崩壊どころかNHK報道崩壊だ。頑張れNHK報道よ!

 (追記)2020.4.16

 NHK報道番組を意識的によく見るようにしているが「国境なき記者団」に賛同していると思われる番組担当者が製作している番組は午後9時以降の報道番組に多いようだ。ガバナンスの表れか。しかし内容的にはかなり偏っているものが多い。思想信条の自由な我が国である。番組担当者がどんな団体に所属しようと自由だ。然し番組を放送すると言う事になれば当然放送法の精神に従うべきだ。野党が政権を取れば国民の大多数が野党を支持した証拠であり野党寄りの放送が多くなるのは当然だ。バランスよく放送しなさいと言う放送法の精神はそんなところにあるのであろう。 

 同じ報道でもニュース担当者はかなり良くやっているように思えるので改めて付記する。


 「国境なき裁判官」「国境なき検察官」「国境なき弁護団」が増えれば現行の司法制度は崩壊する。医療界には「国境なき医師団」が存在する。医療という実務から考えれば思想信条とは別に有意義な団体で有り筆者もかつてその実行行為に賛成し寄付行為を行ったが1日100円の寄付行為が年金生活者には大きな負担であることが分かりお恥ずかしながら撤退したことを覚えている。

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