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日米貿易協定署名 [世界貿易問題]

 安倍首相はニューヨークでトランプ大統領と首脳会談を開き新たな貿易協定の最終合意を確認する文書に署名した。自国第一主義の貿易摩擦の続く中、日米がお互いに譲り合い世界に範を示したことになる。通産、農水、外務各省庁の努力のたまものだと思う。日本のメディアは重箱の隅を楊枝でほじくるような批判を繰り返すと思われるがレベルの低い内弁慶のメディアの言うことなど気にすることは無い。来月の臨時国会で早期に国民、野党に説明し承認を得て批准すべきである。譲ったとこ、相手に譲らせたとこ、将来に持ち越したとこなど率直に国民に分かるよう説明すべきである。また農業など農民が不安に思う点に就ては野党の質問を待つまでもなく与党の質問時に積極的に対策を説明すべきである。産業界全般は好感を持っているので自信を持って対応すべきである。新大臣は特に勉強しておくべきである。

 貿易問題以外に地球温暖化問題については原子力発電について積極的に野党と論争すべきである。福島の被害者については電力会社共々手厚い救済を検討し、福島を理由に原子力発電をタブーにすべきではない。フランスを手本にすべきである。兎に角、代議士諸氏の勉強を望むや切なるものがある。温暖化ガス減少の当面の決め手は原子力発電である。将来的には山林の積極的な保全によるCO2の吸収である。ヨーロッパ各国の実質0は山林による吸収を数値化してマイナス加算しているのである。国によっては途上国からマイナス数値を買って実質0を謳っている国もあるのだ。我が国も臆することなく早い時期に実質0を打ち出すべきである。マスメディアが騒ぐ前に先手を打つ必要がある。

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