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広島に原爆が投下され75周年! [原爆問題とメディア]

 75年前国際法違反の無差別爆撃の最大の兵器により亡くなられた広島、長崎の方々に心から哀悼の意を表します。あれから75年、世界はどうなっているのであろうか?当時の戦勝国米国、中国、ロシア、イギリス、フランスに加えイスラエル、インド、パキスタンから北朝鮮までが核爆弾を保有している有様である。一方我国は独自に非核三原則を国是としながらも平和条約締結時にアメリカの冷戦対応として結ばされた安全保障条約により結果的にアメリカの核の傘のもと尖閣諸島など固有の領土が守られているのである。

 世界的には核を持たない諸国により2017年国連で核兵器禁止条約が採択されたが未だ批准、発効には至っていない。それぞれの国に利害を伴う思惑があるからであろう。我国の一部有識者、左派メディアは唯一の被爆国としてこれに参画、締結国になるよう強く求めている。中国をはじめ核保有国は核兵器禁止条約について現実的でないとして全然無視である。安倍首相は「アプローチは異なるが核兵器禁止についてのゴールは共有している、核保有国と非保有国の橋渡しを行っていく」と言っており左派メディアの猛烈な批判を浴びている。しかしこれが今のところ我国のできる限界であり正しい。「朝日」「東京」などの左派メディアに聞く。本当にアメリカの核の傘からはなれて沖縄の尖閣諸島を独自で守れると思っているのか、どうやって守るのか明言してくれ。

 我国の外交の基本は国連を中心とする平和外交である。具体的には国連の安保理事会の常任理事国になりリーダーシップを取ることである。我国のメディアから国連を中心とした平和外交の声が消えて久しい。何故だ。我国の安保理入りで困るのは中国であり北朝鮮であるからであろう。中国は安保理で拒否権を持っている。至難の業であるが安倍総理ならできる。

 国民の皆さん、核兵器の75年間の現実はかくのごとく複雑であり厳しいものがあります。広島、長崎で原爆で亡くなられた方々、東京無差別大空襲、インパール作戦、沖縄防衛戦、特攻作戦など先の大戦で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、世界平和のため「朝日」など左派メディアの妄言に惑わかされることなく国連安保理常任理事国を目指し安倍首相を支持していきましょう。

 

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