森友問題の朝日新聞の報道姿勢を批判する。 [政治とマスメディア]
端的に書こう。我が国は言論報道の自由な国だ、批判も自由に担保されている。
今回の参院予算委員会の集中審議は何故行われたのか。ゆうまでもなく朝日新聞の「決裁文書の文書に書き換えの疑いあり」のスクープ記事に端を発し、誰が何のために何時書き換えたのかを解明するのが主目的である。
市民団体が財務省近畿財務局の森友学園との間に結んだ国有地取引に疑義ありとして大阪地検に告訴した問題で、大阪地検がこれを受理し、捜査の段階のものである。当然大阪地検は当該土地取引に決裁権のある近畿財務局に捜査の手を入れたのである。決裁書を調べるのは地検として当然である。これを予期して書き換えが行われたのだろう。全く事務方の問題であり官邸側の入り込む余地などない。首相が知らなかったと言うのも当たり前である。捜査段階の情報は先入観なしの公平な裁判のために秘匿するのが常識である。法治国の裁判は独裁国のようにあらかじめ有罪が分かっていて行うかたちだけの裁判とは違うのである。今回のスクープは朝日により全全国民に先入観を持たせた独裁国流のやり方である。朝日は少なくとも取材源だけは明らかにすべきである。あの書き換え文書により首相や明恵夫人が絡んでいると検察が判断すれば検察が独自で行いますよ。全国民が先入観を持った以上国会による国政監視機能など、どこかに吹っ飛んでいますよ。国民が裁判まで信用しなくなったらどうなる。法治国ではなくなりますよ。朝日によるある意味のクーデターですな。
朝日の018年3月20日05時00分の社説に反論するつもりであったが、やめた。あとは大阪地検の判断だ。最後は地裁の判決だ。判決を信用しよう。
2018-03-20 13:44
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