SSブログ

左翼メディアは中国の尖閣諸島への挑発行動をどう考えているのか、態度をはっきりすべきである。 [外交問題とメディア]

 産経新聞の報ずるところによると中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海に漁船団を派遣するととられるような通告をしてきたようである。報道の信憑性はともかくもし通告があったとすればゆゆしき問題である。政府はもし何らかの通告があったならば通告の内容、通告してきた経路について性格に公表すべきである。沈黙していればこれまで尖閣諸島は我国の固有の領土であり領土問題は存在しないと公言してきたことが一挙に崩れることになり大問題である。単に現場同士の通告であれば内容によっては動きづらいところがあるのかもしれないが、それならば海上保安庁など通告を受けた部局が通告の内容を正確に公表すべきである。

 内容によってはメディアの出番である。中国非難を一斉にすべきである。メディアがやる分については国際問題にはならない。民主党政権の時に類似の問題が発生している。尖閣諸島近辺で中国漁船が我国の巡視船に体当たりをし緊張が一気に高まったことがあった。アメリカが即座に尖閣諸島は日本の固有領土であると公表したため中国としては一歩も手が出せずまた中国の顔を立て即座に船長を釈放した民主党政権の弱腰外交もあり我国としてはアメリカに借りを作り中国には舐められる事件があったことを若いメディアの記者諸氏は知っているであろうか。

 今回はそうはいかない。アメリカは大統領選挙中であり、日本のことなどに関わっている暇はないであろうし、安倍総理はこれまた次期後継者問題で余裕がないと踏んだのであろう。中国の現場部隊は旧日本の関東軍的発想を持ちやすい状況である。功名心に駆られた現場部隊が暴走すれば大事件に発展する可能性が大きい。今の時点ではメディアが世界に向かって大声で訴えるときであるがやらない。「朝日」を筆頭とする左派メディアは尖閣諸島などどうでもいいのであろう。正に尖閣諸島の運命は危機一髪である。メディアがやらなければ自民党が国会でやるべきである。それを受けて防衛省は海上保安庁と共に万全の備えをすべきである。国民は全面的に支持しますよ。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。