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地方自治体首長の自主判断に敬意! [新型コロナウィルス問題]

 メディアの報ずるところによると、市川市(千葉県)相馬市(福島県)などは首長の自主判断で市の財源を担保に10万円の支給に踏み切ったようだ。格好だけ付けている国会よりも地方の首長の方が本当に困っている人の窮状をよく理解しているようだ。本来ならば地方首長の施政を信頼し交付金でやれば地方の実情に則した政治ができるはずである。地方の首長も地方住民の選挙で選ばれているのであるから自主裁量の幅を広めるべきである。自主裁量の幅が広まれば、必然的に人材も集まる。地方の活性化にもなる。

 楽観は許されないが東京の一日の感染者数が50人を切ったようである。獅子奮迅の小池知事の努力にも改めて敬意を表したい。このまま収束に向かうことを切に願うものである。

 話題は飛び飛びであるがマイナンバーカードの申請が急激に増えているようである。10万円の受給が簡便化されるからのようである。国民も具体的な実益が無ければ乗ってこないと言う事だ。政府もこの機を逃さず具体的な実益を付けて普及を図るべきである。現時点の普及率16.2%はいかにも情けない。政府は災害時のオンライン医療制度などを含め多くの可能性のある行政の「IT化」の実現に努めるべきである。左派メディアは個人情報の流出を理由に猛反対するであろうが、意に介さないことである。彼らは自衛隊の災害時派遣が治安出動に繋がるとして猛反対し、結果的に関西淡路大震災時神戸長田地区で建物の下敷きになっていた多くの住民を焼死させた痛ましい惨事の教訓を忘れているのである。

 今回の新型コロナウイルス問題は我が国に緊急事態発令問題を含め数々の教訓をもたらしている。一段落したら大いに議論が必要である。

 

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