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首相記者会見にご不満な朝日新聞 首相の話を聞きたいのは国民で記者ではないぞ! [政治とマスメディア]

 2回にわたる首相記者会見を聞いた。冒頭に首相の話があり国民から見れば首相の考え方は良くわかった。テレビで中継されていたのでマスメディアの報道をみたり読んだりするまでもなく国民は直接首相の声を聴いていたのである。「朝日」は記者の質問時間の少なかったことを不満たらたらネットに流していたが国民から見れば記者連中のフィルターを通した報道を読んだり視たりしても仕方がない。首相の生の声を聴き国民は直接是非を判断できる。これが民主主義の原則だ。「社会の木鐸」など国民に教えてやるという一昔前の不遜な態度はいい加減やめるべきだ。勿論思想信条の自由な我が国である。朝日新聞が首相の話を聞き何を書こうと自由である。国民は自分の聞いた話と朝日の記者の記事とが違えばそんな聞き方もあるのかとその偏向に気づくだけである。勿論放送を見ない国民も多いと思うので新聞は記者のフィルターの通った記事のほか要約または全文を掲載すべきである。活字による記録は重要な資料で有り新聞の生き残る道はこの辺にあると思う。

 首相の国民に対する語り掛けは重要である。要望であるが、首相は公共放送であるNHKに「国民に語る」(仮称)なる定時番組を設け自由に国民に語りかける。昔アメリカにあった大統領の「炉辺談話」である。野党も政権を取れば自由に語り掛けることができるので一方的な与党のやり方でも何でもない。国民から見れば自ら選んだ政権の首相の話を定期的に聞くのは当たり前である。メディアは首相の話に自由に批判なり賛意を表すればいい。国民もメディアの思想信条が解り一石二鳥である。大いに検討してほしい問題である。

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