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新型コロナウィルス対応は政府、メディア含めてワンチームで当たれ! [新型コロナウィルス問題]

 新型コロナウィルス対応で危惧した通りのことが起こりつつある。問題はメディアの通弊である反権力志向である。新型コロナウィルス対応のように人命にかかわり下手をすれば全日本が大パニックに陥る可能性のある問題は全日本ワンチームで当たるのが当たり前であるが必ずしもそのように機能していない。相も変わらずマスメディアは反権力を金科玉条とした対応を繰り返している。具体的にはクルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」の報道に見られる。これまでに経験のしたことのない超大型客船内で発生した新型の伝染病である。しかも船籍はイギリス、運営会社はアメリカで一朝ことが生じた時の管理体制の複雑さだ。公海上の行政上の管理責任者は船長であろう、しかし経済補償を伴う事件が発生すれば運営会社のトップの責任問題になるであろうし、さらに外交問題化すれば船籍のあるイギリスが一昔前の「旗国主義」でかんでくるであろうし、さらに領海に入れば領海を管理する日本がかむことになる。まして日本の港に接岸すれば日常物資の納入など多くの日本人が関係することになる。国際ルールも国際経験もない中でメディアが医学知識だけの学者に解説させ、しかも政府批判の解説をネットに流す。ネット上でこの解説を読んだ外国メディはこれまた知識も経験もなく日本政府を批判する。若しパニックが起きたとすればA級戦犯はマスメディアである。

 こんな混乱の中、日本政府は人命第一主義でよく対応していると思う。当初の船内待機方式も諸般の情勢を考えれば止むを得ないものであり、明日で終わる陰性者の下船でクルーズ船の大規模な感染は無くなる。後は下船者の潜伏期間管理と陽性者と発病者の医療管理だ。メディアが自制すれば収束に向かうであろう。新たな発病者が出た場合もメディアは厚生省の発表のみに徹し逸脱したメディアには総務大臣が社長を呼びつけ厳重注意するか国会が社長を参考人として招致し事情を聴くぐらいの処置をすべきであろう。政府、国会、学会、メディア一体となった日本ワンチームで対応に当たるべきだ。

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