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マスメディアの隠蔽体質を憂う [マスメディア批判]

 衆議院予算委員会の集中審議が終わった、改めてマスメディアの隠蔽体質を痛感した。「腐った鯛の頭」立民党辻元代議士の発言、これに対する「意味のない質問」首相のつぶやき、これで委員会は空転、予算委員会理事会でどんな協議が行はれたのか知らないが、昨日再開された予算委員会では冒頭首相の陳謝のみ、「意味のない質問」のつぶやきが首相席からのヤジととられ不謹慎とされたのだろう、これか良識の府の判断か、まあいい、国会とは我々国民の常識の通用しない摩訶不思議なところである。

 もっとも憂うのはマスメディアの隠蔽体質である。「意味のない質問」が不謹慎だと思うならばそれは自由だ。一方「腐った鯛の頭」は面と向って云う言葉か、これも記者連中が日頃上司に向かって使っているならそれも良しとしよう。最も批判しなければならないのは辻元代議士の発言をNHKを含めて一社も報道しないのだ。将に完璧な隠蔽である。更に驚きはこのシーンはテレビで中継されていたことだ。見ていた連中はろくでもない国民だ、問題視するはずがないとでも思っているのだろうか、これほど国民を馬鹿にし思いあがっているとしたら我が国に民主主義など育つはずがない、一社でも反省の記事なり放送が出るまでは事ごとにメディア批判をすることにしよう。こんなことを許していたら戦時中の再現だ。

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