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日米安保条約改定60周年に想う! [安全保障問題]

 昭和30年代、当時の岸内閣が日米安全保障条約を現行の条約に改定してから60年になる。この安保条約の存在により我が国の安全と平和が保たれてきたのはまぎれもない事実である。中国が沖縄の尖閣諸島を固有の領土だと称しつつも具体的に手を出すことが出来ないのはアメリカが尖閣諸島は日本の固有の領土であり安保条約の適用範囲であると宣言しているからである。若し安保条約がなければ自衛隊だけで守れる訳もなく当の昔、中国の実行支配を許していたのは間違いない。

 一方安保条約の抑止力に慣れ切った野党、左翼メディアはこれまで平和と安全が保たれて来たのは憲法の前文及び第9条によると強いて思い込み国民にも思い込ませ様としているのである。前文にある「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼してわれらの安全と生存を保持しようと決意した」結果北朝鮮に日本国内で拉致抑留を許し、竹島を韓国に実効支配されたにもかかわらずなすすべを知らず、直近では我が国が運営するタンカーがペルシャ湾で得体の知れないゲリラに攻撃されたり石油運搬のため危険なペルシャ湾で丸腰で働いている同胞のために海上自衛隊の派遣に反対する野党がいたり平和ボケもここまで来たかと言わざるを得ない有様である。

 資本主義のもと世界の安定と平和を目指すアメリカやEU諸国とは双方平等の安全保障を検討し必要なら社会主義国とも不可侵条約を検討していけばいい。究極的には国連の安全保障理事会の常任理事国を目指すべきである。安倍総理大臣に期待したい。ボケボケの野党には選挙で痛烈な打撃を与え、イデオロギー一辺倒のメディアには不買による経済的な打撃を与えればいい。

  

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