安倍政権よ！更に長期政権を目指して頑張り次世代のためにも憲法を改正せよ！

　マスメディアの安倍長期政権批判が露骨になっている。長期政権がなぜ悪い。政権が安定しているからこそ経済が安定発展を遂げ世界から信頼されているのではないか。我が国は残念ながら未だ戦後を脱し切れていないのである。経済的な復興は遂げたものの精神的復興は未だ敗戦直後のままである。自主性は全く回復されていないのである。講和条約により形の上は独立したももの、国の基本法である憲法は敗戦直後の戦勝国による占領機構ＧＨＱより与えられたまま見直しすることもせずそのまま７０年近くも自主的な議論もなく金科玉条と踏襲してきたのである。本来なら講和条約発効時に自主的に見直すべきであったものを安易にそのままにしてきたためである。将に政治の怠慢である。理由はある。当時は東西冷戦の真っただ中であった。左寄りの思想を持つ派はソ連を支持し右寄りの思想を持つ派はアメリカを含めた西欧を支持し本来冷戦とは全く関係ない我が国の憲法の自主的見直しもあまりにも厳しい第９章第９６条の改正条項におじけづき手掛ける政治家がいなかったのである。東西冷戦の終了時チャンスはあったのであるが左寄りのメディアの妨害と政治家の事なかれ主義による怠慢で現在に至っているのである。世の中は様変わりし今やＬＧＢＴによる男同士の結婚、女同士の結婚も話題に上る時代である。第２４条の婚姻は両性の合意をどう解釈するのか、左派勢力は究極的には恐ろしいことではあるが革命による政権奪取を考えているのであろうから本音は現行憲法などどうでもいいと考えているのであろう。単に政争の具に供しているだけであろう。

　安倍政権よ！国民の大部分はその実行力に期待、支持していますよ。左派メディアの中傷などに負けることなく何年かかっても憲法改正まで頑張ってほしい。少なくとも次世代の自主性を確保するのためにも９６条の改正条項だけでも改正しておくべきである。我々の怠慢を次世代に押し付けてはならない。