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人権と人命の問題をメディアは軽々に扱うな! [社会問題と人命]

 最近社会問題で幼い命を落とす事件が多い。ごく最近で云えば川崎市登戸で起きた無差別殺傷事件、被害者は通学バスを待っていた児童とその父兄、加害者は数十年も引きこもって社会との関係を断っていた50代の男だという。行政も実態を把握していないという。何故だ。行政が実体把握に乗り出せばメディア、及び有識者と称する連中が人権侵害だと騒ぎ立てる。行政はビビッて事なかれ主義に陥り何もしない。結果として一番弱い幼い命が失われる。この繰り返しである。これでは将にメディア及び有識者と称する連中は無差別殺傷事件の共犯者だ。

 今回もテレビ、ラジオ、新聞と微に入り細にわたり報道されているので同じ境遇にいる中年の引きこもりの人たちによる再発が無いとは断言できない。行政は遠慮なく調査と指導を行うべきである。政府は人権と人命についての長期かつ権威のある委員会を立ち上げ、行政の現場に自信を持たせ人命の尊重に当たるべきである。

 [追記]19.6.3 メディアは取材合戦は止めるべきである 。川崎無差別殺傷事件でほとんどのメディアは警察取材と称して予備刃物は別の店で買ったとか別の日に下見をしたとか相変わらず捜査関係者以外は知る必要もないことを大々的に報じているが、これでは中高年の引きこもり犯罪予備群に手口を詳細に教えているようなものではないか。こんな有害無益な取材合戦よりメディアは犯罪予備群の人権の確保と幼い人命の安全について社会的な議論を促すべきではないか。各社の報道責任者のガバナンスを疑うものである。

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