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ドイツのメルケル首相来日、水面下の目的は? [技術開発]

 メルケル首相が多くの実業家を引き連れ来日した。安倍首相との水面下の話を推測した。多分アメリカが要請しているファーウェイ問題であろう。対中国の貿易問題なら秋の20カ国サミットまで待てないほど緊急ではないはずだ。中国経済が秋まで持たないとドイツが判断したとすればこれは一大事だ、さにあらず・両国は共に通信システム大国である。5Gの開発に向けてアメリカからのファーウェイの機器を使わないようにと云う要請への対処であろう。早く開発するにはファーウェイの機器を使わざるを得ない。しかしアメリカの報復を受ける恐れがある。いっそ日独で共同開発が出来ないか。これなら緊急を要する。突然の訪日だ。何かがある。

 推測が当たっているとして、日本に技術と金があるのか。近年「技術なんか買えばいい、重要なのはソフトだ!」と技術を軽んじる風潮がある。しかし5Gをソフト、技術共々開発すればとてつもない通信産業になる可能性がある。メルケル首相がそれに気づいているとすればさすがだ。

ところで日本の技術はどうか、

 東芝:有望な半導体工場をアメリカの原子力発電の失敗で売り払ってしまった。

 日立:昔から重電機は得意であるが通信機器は得手ではない

 松下;白物家電専門で通信機器は不得手。

 日電;NTTやNHKと組んで通信機器、放送機器専門にやってきたので技術力は十分

金は政府がドイツと組む気になればアメリカとも対抗できる。


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