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厚労省の統計疑惑 予算委員会の審議状況を視た。 [厚労省の統計疑惑]

 野党の追及は今回の不正統計の累を選挙支持基盤である労組に及ぼさないための隠蔽質問だ。そもそも今回の疑惑は何故起こったのか。知らぬうちに全数調査から選別調査に切り替わり、また訪問調査が郵送調査に切り替わったのが、その究明ではなかったのか。その調査の過程で本来特別監査委員会がやるべき職員の聞き取り調査に加わり特別監査委員会の独立性や中立性が疑われる始末である。なお悪いことに委員会の報告書の下書きまで厚労省の職員がやったとあれば厚労省の幹部の不手際はあきれるばかりである。大臣への報告の遅れも目立ちその下克上ぶりは傍若無人まさに言語道断である。第一次の特別監査委員会の報告はかなり的を射ているようだ。驚いた反安倍陣営はつぶしにかかった。当時の幹部は保身のためだと思われるが、あっさり非を認め第2次特別監査委員会を立ち上げるように仕組み選挙後までの時間稼ぎに出た。うっかりそれに乗った政府与党は野党ペースで予算委員会を戦っている。これでは国民の印象は厚労官僚の杜撰さとそれをコントロールできない根本厚労大臣(安倍政権)に向けられている。大臣への諸々の報告が1週間も2週間も遅れては神ならぬ厚労大臣が的確な判断が出来るはずが無い。

 いまからでも遅くない。野党の要請している参考人をよび予算委員会を開くべきである。勿論テレビ中継が前提である。条件は非難の集中している根本厚労大臣の反論を可能にするのが前提である。切り捨て御免にならぬよう当然である。異例と野党は猛反対するであろうが、これで国民の野党を見る目は逆転する。野党、メディアの猛反対には人権問題で対抗すればいい。自民党は誰かは知らぬが党内きっての論客を立てろ。根本厚労大臣、つらい立場でしょうが政治生命がかかっていますよ、目に見えない巨悪に果敢に立ち向かって下さい。野田聖子予算委員長さん。手腕の見せ所ですよ。国民が安心して託せる女性首相第1号がかかっていると言っても過言ではありませんよ。官邸に一言。優秀な人物を根本厚労大臣の秘書(相談役)につけてください。孤独にならぬよう。

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