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トランプ大統領流「我が敵は本能寺にあり」か? [中距離核兵器問題]

 トランプ大統領が突如としてINF(中距離核全廃条約)の破棄を表明した。表面的にはロシアが条約に違反し開発を強化しているとしているが、果たしてそうだろうか。アメリカが脅威に感じているのはむしろ条約の枠外にあり、量、質ともに拡大強化されている中国の中距離核戦力ではないか。多分北朝鮮核施設攻撃の検討の際にクローズアップしたのであろう。無視できないとして中国を中距離核全廃条約(INF)の枠内に入れることを考えているのであろう。

 「朝日」を筆頭とする我が国の左翼メディアは猛烈にトランプ大統領を非難しているが、その射程内にあるわが国にとってはむしろ歓迎すべきことである。あらゆる外交手段を講じてアメリカを支援すべきである。

 国会でも大いに議論してほしい。左派政党は一体何を考えているのか。相変わらずモリカケ議論しかできないのか。不甲斐ない代議士連中である。主権者である国民の皆さん、今後の展開を注視しましょう。

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