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沖縄県民の民意、明らかに!ーただし地元宜野湾市では現実派が当選ー [沖縄基地問題]

 知事選の結果、沖縄県民の民意が明らかになった。民主主義の下では民意は最大限尊重されるべきものである。政府も辺野古への移転工事は新知事と十分な話し合いを持つべきであろう。世界で最も危険な基地と言われている普天間基地の現実的な早期返還策としては最良と思われた策が県民に受け入れられなかったのである。ただし受け入れられなかったものの理想派と現実派の比率は55%対45%で決して理想派の圧勝ではない。しかも普天間基地のある宜野湾市長選ではほぼ同じ比率で現実派が勝利し、捩じれ現象が発生しているのである。話し合いの余地は十分ある。政府は県民の基地被害者意識を十分考慮し、謙虚に丁寧に説明を繰り返し県民の理解を得るよう努力すべきである。場合によっては時間がかかりすぎるとしてアメリカから違約金を請求されても甘んじて受けるぐらいの覚悟も必要だと思う。

 一番いいのはすでに始まっていると思われる第二の冷戦を解決し沖縄の基地に対する地政学上の必要性をなくすことである。しかし世界の左右両派の首脳陣が口ではもっともらしいことを言っても宇宙人でも攻めて来て対抗するために世界連邦でもできない限り自国第一主義を捨てることは程度の差こそあれ絶対にありえない。

 横道に逸れたが沖縄基地問題は大多数の理解を得る努力をしながら現実的処理を考えていきましょう。そのためには沖縄担当相大臣は沖縄に常駐するぐらいの覚悟が必要でしょう。


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