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「テレ朝」セクハラ問題 真相の究明は [政治とメディア]

  テレ朝のセクハラ問題、どう考えてもテレ朝が途中から仕組んだ「美人局」としか考えられない。通常の「美人局」は女性も加害者の一人であるが、今回の問題は男と同様女性も被害者の一人である。取材関係で親しくなった成人男女である。男女の性が出て、食事の時などきわどい話が出るのは当然の成り行きである。深入りしすぎたと思った女性記者は上司に相談したのであろう。通常ならさらに上司の局長あたりから事務次官に抗議すればそれで終わったはずである。ところがそれでは事務次官のスキャンダルにもならず政権側を揺さぶることにもならない。

ここからがテレ朝の関与である。

 記者に指示して録音を取らせ、会社の関与を隠し週刊新潮に録音を聞かせ週刊新潮の特ダネとして書かせたのである。しかし相手の女性がテレ朝の女性記者であることがばれ、慌てたテレ朝は急遽深夜に報道局長が記者会見をし、録音の相手がテレ朝の女性記者であることを認めたのである。財務省側は当初否定し続けていたが、セクハラを認め、辞表を受理し退職金を減額し社会的な責任をとらせたがテレ朝側は無傷である。

 公平に見て一次的な問題は事務次官の男の性を自制できなかったセクハラの社会に対する罪であろう。二次的な問題は、最も汚いことをやったテレ朝の処分である。裁判沙汰で制裁を加える必要があると思うが、セクハラを財務局側が認めた以上事務次官の名誉棄損は成立しないと思う。週刊新潮は録音の改竄をやっていると思われるのでこの辺しか告訴の理由はないのか。女性記者はテレ朝がスキャンダルを報じるために犠牲にさせられた犠牲者であり、かつ既に実名まで明らかになっている。18日になって財務省に送った抗議文書は単なる言い訳を作っただけだ。女性記者を本当に守るつもりなら何故セクハラを聞いたときに即刻抗議をしなかった。意図的な「美人局」が明らかである。女性記者は一生涯テレ朝で面倒を見るべきである。

 ネットでは、汚いことをしたテレ朝と加担したと誤解されている女性記者への非難が渦巻いている。それに対し噴飯ものの言い訳がmsnニュースなどに記載されている。多分「朝日」などが裏で書かせているのであろう。一番傑作はテレ朝は従来から官邸寄りで、対策を上にあげても、官邸寄りの上部から没にされるだろうから新潮に流したのだとさ、開いた口がしまらないとはまさにこのことだろう。

 朝日を筆頭とするマスメディアのへの信頼低下極まれりだ。

 

 

 

 

 

 


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