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「森友学園」文書改ざん問題、自殺職員妻の訴追裁判始まる。 [政治評論]

 2020/07/16 「追記」朝日新聞の社説(「森友」国賠訴訟 政権に良心はあるのか)を読んだ。「政権」を「朝日」に読み替えてそのまま返したい。一言ぐらい取材の行き過ぎに対する反省があってしかるべきだと思うのだが、さすが反政権代表メディアである。しれっとしたものである。しかしこれは思想信条の問題ではない、取材に対する良心の問題である。人間の心理状態として職場とメディアの板挟みに遭ったとき職場の改ざん操作は一人で遣ったことではなく、まして上司の指示で遣ったことである。死を覚悟するほどの心理状態になるはずがない。朝日の記者の執拗な取材があったればこそ公表されることの恐怖心に駆られたのであろう。裁判では死に追い込んだ真の原因を追及すべきである。ちなみに政府による確定文書の改ざんは行政的には絶対あってはならないことであるが今回は途中過程の文書修正とみたのであろう。近畿検察局の刑事的判断は不起訴である。「朝日」はこれも近畿検察局の政権に対する忖度と言いたいのであろうが東京での賭け麻雀による取材はどうするのだ。賭け麻雀、賭けゴルフの好きな記者は全員解雇し逮捕を要請するのか。

 改めて死を選ばざるを得なかった近畿財務局の職員の方のご冥福をお祈り申し上げるとともに行き過ぎた取材に強い怒りを表したい。


 2020/07/15 最初に自殺された職員のご冥福をお祈りするとともに真相が明らかにされ二度とこのような痛ましい事件の起こらないことを祈るのみである。ずばりいってこの問題の真因は朝日新聞元記者の「夜討ち朝駆け」と言った度を超した取材方法によることが大きいと思う。朝日新聞は取材に問題は無かったと言っているが果たしてそうだろうか。裁判は訴状にしたがって審理されると思うが裁判官は真相究明のため取材の実態まで踏み込んでもらいたいし、被告側の国および佐川氏側の弁護士は当然のこととして証人として元記者、役員必要に応じては当時の社長まで呼ぶことを要求すべきである。うやむやに終わっては再び同様なことが起こりうるのである。問題はスクープのためには人権無視など何を遣ってもいいと言う取材姿勢とそれを認めている管理体制である。直近では賭け麻雀とそのたれ込みによる検察人事への介入があったばかりである。


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