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参議院は今のままでは不要だ!(追記有) [政治評論]

通常国会も後一週間となった。一月の開会以来新型コロナ対策で国会も平成2年度通常予算、第一次補正予算、第二次補正予算と翻弄されてきた。予測しがたい感染症問題に翻弄されるのはやむを得ないとして迅速を要するときに衆議院も参議院も同じような議論をしていたのでは参議院は迅速化のブレーキになっていたのではないか?。衆議院と同じ趣旨の質問をし同じ答弁をする。全く無用である。参議院には憲法の規定で解散はない。6年間代議士の身分が保証されているのである。6年間も経てば社会情勢は変化するのに的確な判断ができるのか。

 一方国際情勢は緊迫している。中国の公船は毎日のように沖縄尖閣諸島で領海を侵犯し既成事実を作っている。北朝鮮はと言えばほとんど定期的に短距離弾道弾を発射して我が国を威嚇してくる。これに対し国民を代表する国会は何故か何の反応もしない。拉致抑留問題でも何故かここ何年間は抗議の決議すらしない。拉致抑留されている横田めぐみさんの父親の死に対し遺族の方々が記者会見であれほど率直に国、メディアに対し不満を述べても何故か反応しない。衆議院と全く同じである。こう考えると参議院は全く不要、無用である。

 参議院は国会改革の一手段として国防、外交等の専門的な審議機関とすべきである。自然と議員も党派から離れ専門的な知識経験を持つ人々で構成され二院制の持つ長所が発揮されるであろう。是非参議院の改革を実現すべきである。憲法審議会での真摯な議論に期待したい。
 改めて参議院の無用を感じた。決算委員会で有り急を要した第2次補正予算は金曜日に成立している。急務は成立した予算の配布である。何故首相以下全閣僚の出席が必要だったのか。そのセンスを疑う。内容を聞いても予算委員会の蒸し返しだけだ。一人ぐらいは拉致問題を取り上げ大演説をぶち上げてもよさそうだが残念ながらいなかった。野党よ!会期延長を迫るのなら参議院の改革も論じたら如何かな。

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