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内弁慶の日本メディアよ!相談もなくマラソンを札幌でと提案したIOCに一言、言ったらどうだ! [東京オリンピック]

 IOCが突如東京オリンピックのマラソンを札幌でと提案した。突然の提案に小池東京都知事をはじめ我が国の関係者はビックリ仰天だ。直近の中近東カタールのドーハで行われた陸上世界選手権のマラソンで暑さによる選手の棄権者が続出したためだ。明らかに選手に死亡者が出た時のIOCの責任逃れの言い訳だ。

 ここまで書いてNHKの午後7時のニュースを視た。さらに驚いた。どうやら日本の組織委員会の森会長は事前に知っていたようだ。「IOCが札幌でやりたいと言ってきたので断れなかった。」と語っていたし、札幌市長は「マスコミの問い合わせで初めて知った」と語っていた。日本人の欧米コンプレックスがまたまた出たようだ。提案ではなく決定済みだったのである。小池知事の精一杯の皮肉、「プーチン大統領に言って北方領土でやればいい」の意味がよく分かった。単に東京だけの問題ではない。理屈を言えば今後東京の緯度より南(南半球では北)にある全世界の都市は夏場のマラソン競技は行う事が出来なくなるのだ。この責任は誰がとるのか。

 今後取るべき処置

 ①全マスメディアは反対の大合唱と森会長の責任追及を行うべきだ。

 ②森会長は国民に対し説明責任を果たすべきであり、出来なければ辞任すべきである。

 ③小池知事は組織委員会に対し損害賠償を求め森会長以下組織委員会を告訴すべきである。

 ④マラソン、競歩の切符は全額即時払い戻しを行う。

 ⑤これまでの経緯を全世界に公表する。

 ⑥札幌開催が取り消された場合は、当然のことであるが関係者は可能な限りの暑さ対策を行い、事故に対し 

ては他の競技同様の責任を取る。

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