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新防衛大綱について [安全保障問題]

 新防衛大綱が決定した。専守防衛体制を堅持することは当然であるが、中国が攻撃型の正式空母を増強ししている中で我が国が防衛力を強化するのはごく自然である。中国が、自国の軍事力の強化は自国の防衛力の強化で他国に脅威を与えるものではないと言っている以上我が国も同じように言っていればいいまでのことで、日本のメディアが騒ぐのは中国に篭絡されている証拠である。戦力不保持の憲法があるから我が国はだめだというならば中国にも戦力不保持の憲法を持ってもらえばいい。中国がそんな憲法は世界の常識から在り得ないと言えば我が国も世界の常識に従って憲法を変えればいい。簡単のことである。日本はかつて侵略戦争を起こし中国に多大の被害を与えた。侵略国は未来永劫反省し自国の防衛などおこがましいことをいうべきではない、世界にひれ伏していればいい、と言うことか。

 先の戦争が侵略戦争であったか否かは後世の史家に譲るとして戦争に負けたことは事実である。勘弁してもらうために国民の血と汗による莫大な無償の経済援助(体のいい賠償)を実施し平和条約を結んで勘弁してもらったのである。中国は今や世界第二の経済大国に成長し世界の指導者たるべき存在である。法の支配のもと、その役割を果たしてもらいたい。

 マスメディアの記者諸氏よ、諸氏はまだ生まれていなかった戦中戦後の文献、公文書、新聞の記事などを色のついていない眼鏡でよくよく読んで言論の自由を謳歌してほしい。今、大部分のマスメディアが何故か同じ論調になっていることを憂うるものである。

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