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靖国神社とマスメディア [靖国神社問題]

 年末にまたまた日本のマスメディアは稲田防衛大臣が靖国神社に参拝したことに対しまるで大事件が起こったかのように、過敏に反応している。しかも自分らの意見としてではなく中国、韓国の報道を引き合いに出しての卑怯な批判である。一体マスメディアの関係者は戦死者の遺族の方々の心情をどう考えているのだろうか。ご高齢を押してわざわざサイパン、パラオ諸島まで行かれなくてもせめて国内にある靖国神社には是非今上陛下をはじめ皇族方にも静かに参拝し慰霊をして頂きたい、そういう雰囲気をマスメディアが率先して作ってほしいというのが偽らざる本音であろう。

 反論として曰く 侵略戦争を引き起こした日本としては近隣各国に気を遣うのは当然であろう。        本当に先の戦争は日本が引き起こした侵略戦争だったのであろうか。戦争の真の原因は100年、200年後の史家に任せるとしても歴史認識、歴史認識と騒いでいるのは中国と韓国の2か国である。 この2国にしても後世の史家が正しい歴史認識を明らかにしてくれるだろう。特に中国は白髪三千丈の国である。南京虐殺事件、短期間のうちに20万人、30万人もの人を殺すにはそれなりの大きなエネルギーを持った兵器が必要である。原爆もB29のように大量の焼夷弾をばらまく飛行機も持っていなかった日本軍が短期間のうちにそんな虐殺ができるわけがない。中国軍は南京から退却する際に便衣隊という戦術をとった。今で云う市民を盾に取った卑劣なゲリラ戦術である。勿論当時でも国際法で禁じられていたものである。これに対する反撃により多少の市民が犠牲になったことはあるかもしれない。いずれにしても中国によるプロパガンダであり、それに乗せられ正義の味方黄金バット(子供の頃の紙芝居の勇者)を気取っているのが我がマスメディアである。

また曰く。靖国神社にはA級戦犯が合祀されている。A級戦犯とは何か、単に勝者が敗者を裁いただけの復讐裁判に他ならない。広島、長崎に対する原爆投下、東京無差別大空襲、全国中小都市に対する無差別焼夷弾攻撃、勝者は何をしても犯罪にならず敗者のみが罰せられる非条理、戦争には非条理はつきものだとしてもせめて死者の霊を慰めることさえも非難を続ける一部のマスメディアはまさしく第五列だと思われても仕方があるまい。満州建国は侵略、しからばチベット、新疆ウイグル地区の支配はいったいなんだ。マスメディアに問いたい。

年末、いろいろ思いがあったがせめて戦死者の霊を祭る靖国神社には天皇をはじめ誰でもが自由に静に参拝できるようにするのが遺族の方々に対する国民の責務ではないか。

(追記)29.4.6   

  靖国神社と近くにある千鳥ヶ淵の無名戦士の墓苑(ここには桜はほとんどないが緑はある)に桜の花見を兼ねて参拝してきた。例年のことであるが4~5年先輩の当時の若者が靖国神社の桜の下での再会を約して皇国の安泰と家族の安全を祈り特別攻撃隊(特攻隊)として散っていったことがいまさらのごとく思い出され胸が熱くなった。我が国はこれらの英霊の尊い命と加護により戦後驚異的な復興と発展を遂げたのである。今を生きる人間としては英霊に対し最大限の慰霊をしてもしすぎるということはない。ところがどうだ。当時のマスメディアの雄であった朝日新聞、東京日日新聞(現在の毎日新聞)などはこぞって全国から戦時歌謡などを募集選定し、純粋な若者を戦場へと駆り立てたにもかかわらず慰霊どころか政府要人が参拝に行こうものなら悪口雑言、遺族の方々の心情など一切お構いなしである。遺族の方々が心から願っている今上陛下のこ参拝も実現していない。情けないことであるが我が国のマスメディアが中国、韓国ともども、政府に圧力をかけてているからある。サイパンやパラオ諸島(ベリリュー島など)に慰霊に行けて何故国内(東京)にある靖国神社に慰霊に行くことができないのか。マスメディアが靖国神社を軍国主義の象徴ととらえ靖国神社という名前にものすごいアレルギーを持ったためと考えられる。それを中国、韓国にもたらし外交カードに利用するように仕向けたのである。曰く戦争に協力した先輩の反省のもとに信条として反戦運動を展開していると言いたいのだろうが心の問題である慰霊は全く違うのである。遺族の心情を考えない犬畜生にも劣る大罪である。なぜか桜を眺めているうちの心が激してきた。

 

 

 


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